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オートマチックトランスミッション 不調 [オートマチック 故障]

オートマの調子が悪い。

 オートマチックトランスミッションは開発当初、運転が苦手な人向けに開発され、女性向けのイメージがあった。
現在の車は、乗用車はもちろんトラックやタクシーといったプロが乗る車までオートマである。 

 変速する仕組みには大きく分けて2つ。
一般的には油圧で変速するタイプ。
もう一つはベルトで変速するタイプ。こちらは変速ショックがない、燃費が向上するといったメリットがあり、これからの車には多く使われていくようだ。

いずれの場合でも、車中にDレンジに入れっぱなしにしていたからといって、ミッションやエンジンが壊れると言う事は無い。
特にベルト式のタイプでは、全くアクセルを踏んでいない状態のときには少しずつ前に出て行くクリープ現象が起こらないタイプもある。

確かにDレンジのままブレーキを踏んでいると、車に無理をさせているような感じがするかもしれないが、ミッション内のオイルはこういった圧力も無理なく吸収することができるので問題は無い。

 オートマチックで起こり得る不調はどういうものがあるのかと言えば、1番多いのがオートマチックフルードの劣化がある。かなりの圧力がかかり、なおかつギアが噛み合う時に出る鉄粉などもたまるので、オイルは酸化して品質が劣化しやすい。
ドロドロとした液体になってしまうこともある。

 劣化していることを判断する目安は、ブレーキを踏んだままN→D、N→Rと入れてみて、ギアが切り替わる時間を見て判断するとよい。
わずか1秒に満たない時間の変化だが、これが遅れてくると、十分な圧力を生めない位内部の圧力漏れ、圧力低下から起こる油圧までのタイムラグが原因になっていると思って間違いない。

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